焼き鳥 三代目 かん太郎

さすが三代目のプライド

先週、ケンミンSHOWでチャップ焼きが特集されていました。チャップ焼きは旭川市民馴染みのものですが、私は「かん太郎」というお店は知りませんでした。ネットで調べてみると営業時間が午後3時半からと早いので、テレビに出た後でも混んでいないだろうと行ってみることに。ジャスト3時半にタクシーは店舗の前に到着。暖簾はかかっていたのですが、準備中の札があったので、恐る恐る扉を開き確認。もう営業しているとのこと。札を裏返すのを忘れていたようです。幸運にも私たち夫婦が最初の客のようで、女将さんらしい人がまだ小上がりに腰を掛けている、戦闘モード前の状態でした。お客さんはどちらからと聞かれたので、地元旭川で、ケンミンSHOWを見たので来てみたことを伝えると、旭川にいてそれまでこの店を知らないことに呆れたご様子。さすが三代目、老舗のプライドなのですね。失礼いたしました。

女将さんの説明

女将さんによりますと今回はチャップ焼きで前回は新子焼きでテレビで紹介されたとのこと。またチャップ焼きとチャップ焼き丼のブタは違うそうで、同じチャップ焼きを食べたければチャップステーキ丼を食べるべしとのこと。それではチャップ焼きとチャップステーキ丼をお願いしたところ、それでは量が多いからチャップ焼きだけの方が良いとのこと。まあ丼を頼んだのは妻で、妻は食事には米が必須の人なので、それではと丼はいいです、ご飯は別に注文しますで一件落着。他に焼き鳥をとメニューを見ても焼き鳥屋の串物が見当たりません?女将さん、かん太郎は、串に刺さない焼き鳥が売りとのこと。まあ、かん太郎初心者勉強不足。串に刺さなければ唯の焼肉なんて一瞬脳裏をかすめたが、それは多分禁句。

お通しがうまかった

お通しが美味しかったです。タケノコの固い茎の部分を甘醤油で煮たような煮つけがボリュウムもありお代わりしたいぐらいでした。日本酒にピッタリ。その日本酒もなみなみで升いっぱいに注いでくれます。今日は2杯で充分。注ぎ方では普段は3杯なんですが。

気分も絶好調

チャップ焼きと新子焼き。どうしても酒が入ると写真を撮り忘れるため、チャップは数切れ食べた後。どちらも旭川市民には馴染みの味。かん太郎さんの味はどちらかと言えば他と比べて塩分控えめなヘルシー感あり(あくまでも個人の感想です。)。これならチャップステーキ丼も頼めばよかった、なんぼでも胃に入っていきます。さすが人気のお店、酒が回るころには小上がりに家族連れが入り、テイクアウトはひっきりなし。

砂肝も無くなったころにパチリ。こちらも日本酒に合いました。本当はもう一杯日本酒飲みたかったけれど、これ以上飲むと三六に足が向くので断念。最後に鶏そばで締めて家路につきました。

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