長旅

旭川~埼玉

 妻の実家へロングドライブ、旭川から埼玉まで。妻の実家は群馬県桐生市なのですが両親も他界し姉が埼玉に現在住んでいるのでそちらに向かいました。旭川から苫小牧、苫小牧から仙台まではフェリーで、そして仙台から埼玉県岡部まで。勿論車はカローラフィルダー。帰ってきたとき雪でも積もっていては大変なのでスタッドレスタイヤに履き替えて。貧乏性の私はタイヤが減るのが嫌なので相当迷いましたが、オートバックスに行ったとき乾燥路面を5000キロ走行してもタイヤの減りは1mm、早めのタイヤ交換をとアナウンスされているのを聞きまして、なんだ5000キロで1mmなら迷う必要はないとその日にオートバックスでタイヤ交換をして北海道人がいうところの内地に向かったわけです。ちなみに内地の人は内地を本土というのですから、じゃあ北海道は日本じゃないのかなと少し複雑な感じもします。まあそんなことはどうでも良いのですが、旭川からはるばる埼玉県岡部に、途中、秋保温泉と草津温泉に一泊ずつして無事到着しました。

岡部

 もともと岡部は岡部町だったのが深谷ネギで有名な深谷市に合併し、今は深谷市岡部となったとのこと。私が想像していた岡部は田舎だったのですが、国道17号が通り、早朝から渋滞状態で結構な都会でした。ただ周りは畑も多く、勿論ネギ畑も結構ありましたが、ブロッコリー畑も広がっていました。北海道もブロッコリー畑はあるのでしょうが初めて見たのでなんだか感動しました。

妻の姉の家は

 妻の姉夫婦は仕事を退職し今年義兄の実家に家を建て岡部に移り住みました。義兄のお父さんは農業と造園業を仕事にしていたようで、趣味でみかん、甘夏かん、八朔、柿、ザクロなど色々な果実を栽培していました。決してミカンなどは埼玉で不通に作られいる果実ではなく、かなり端正込めて育てられたようです。今では毎年たわわに実るそうです。頂きましたが、とても美味しゅうございました。

 このように、たわわに実った果樹木が何本も家の周りにあり、のどかではありますが、私のような俗人には、この土地は農地ではなく宅地ということで、相続を考えるとぞっと致しました。他人事ですが、準備はできているのでしょうか。それはさておき、岡部で3泊しましたが果物好きの私には天国のような時間でした。

東北自動車道

 帰りは八戸から苫小牧のフェリーで帰る計画になりました。八戸夜10時発、苫小牧朝6時着がとてもタイミングが良いのと、東北道で青森まで走ることは今後の人生で有り得ないことなので決断しました。仙台から乗った高速道路はとにかく混んでいて、平日にもかかわらず3車線ありますが周りの運転も厳しく老人にはハードなものでした。しかし帰りはそれほどでもなく岩手からは北海道感覚で運転ができました。しかし花巻南IC~盛岡南IC間は制限速度が120キロで、初めての経験で驚きでした。カローラフィルダーには100キロで充分な感じです。911かSLで走ってみたかったです。また所々に熊注意の看板には驚かされました。

 話は前後しますが行のフェリーの客室はちょうど船の前列の中央で特別感がありました。しかし横が見えないので金華山を通過していますとアナウンスされても部屋を出なくては見ることができませんでした。

家はいいなぁ~

 陸の運転ほぼ1600キロのロングドライブはとても楽しい思い出ですが、やはり我が家はいいですね。実は10月28日に引っ越しをしてきた今の我が家は1LDK。1の部分は6畳間でとても狭い我が家。これについて話せばそれはそれは私の長い人生を語らなくてはならないので、割愛させていただきますが、1LDKでもやはり我が家となればそれもトータル10日間しかまだ住んでいなくても、落ち着きます。11月5日から旅に出て帰ってきたのが昨日の12日。引っ越しの片づけそして旅立ち、なんともせわしない日々でした。でも私の人生はこんな感じの人生かもしれません。

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